3.書籍一覧

[模倣の経営学-実践プログラム版 著:井上達彦 ] 要約 ~模倣から始め一歩先行く独創を~

「模倣する」といっても、良いお手本をそのまま真似するのではなく本質を理解して、具体化して、エッセンスを模倣していく必要があります。 世の中にはそのまま真似する「うわべの模倣」により失敗している企業が多数。 模倣による成功を掴むためには「本質を理解」するための考え方を鍛える必要があります。

[コロナ移住のすすめ 2020年代の人生設計 著:藻谷 ゆかり ]  要約  ~都市部の喧騒から離れ自分に合った土地で自分らしく生きていく~

いわゆる総合職雇用・年功序列・終身雇用という家族同然の会社組織「メンバーシップ型」が組織運営上崩壊しているのは周知の事実です。これに対して欧米型と言われる職種・スキルをベースに会社がそのタイミングで必要な人材を必要な期間雇用する「ジョブ型」の普及

[SPRINT 最速仕事術 あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法 ジェイク・ナップ ジョン・ゼラツキー ブレイデン・コウィッツ (著) ] 書評 ~確実にソリューションを前へ進める最短手法~

「ニューノーマルにより場所の制約が緩和されている」「データは21世紀の石油でありビジネスの根幹になっている」この状況の中でキャリアデザインを考えなおす必要があり、今後のキャリアデザインとしての最適解はAIを中心とした人材になること

[“経験ゼロ”から始める AI時代の新キャリアデザイン 石角友愛 (著) ] 書評 ~時代の流れに乗れる人材になろう~

「ニューノーマルにより場所の制約が緩和されている」「データは21世紀の石油でありビジネスの根幹になっている」この状況の中でキャリアデザインを考えなおす必要があり、今後のキャリアデザインとしての最適解はAIを中心とした人材になること

バズワードに惑わされるな。近代史から学べ~[逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知 楠木 建,杉浦 泰 (著) ] 書評 

いつの時代も社会を変える何か(飛び道具)が動き出して、経済は何かの理由で激動している。 結局は問題の原因を押し付ける先と解決してくれる魔法を探してるだけなんですね、どんな時代も。 昔から流れに任せて判断をしてしまい、大きな痛手を受けた会社は数知れず。 自分もそのような判断をしない為にも、歴史から学ぶことはまだまだたくさんあります。

アフターコロナでは近代社会で標準になってきたルールがリセットされる?~[グレート・リセット ダボス会議で語られるアフターコロナの世界 -クラウス・シュワブ (著), ティエリ・マルレ (著)] 書評 

コロナショックにより経済・政治がマクロに大きく変わっていき、その影響でミクロな産業や個人まで様々な常識がリセットされていく 大量生産型の自由主義経済が心的・環境的な負荷を多数生み出しており、コロナ禍でそれが洗い出され課題として多くの人に認識され始めています。 今はまだ活動が制限されてますが、活動再開次第これらの問題に対する対処が活発になり大きく世界がリセットされるだろう・・という仮説でした。 ある程度の信憑性はあると感じてます。 ただ、大きな変革は痛みを伴うことが多いので強引な変革による弊害が起きないよう進んで欲しいと願うばかりです