もはや当たり前になっているクラウドサーバ。すでに使ってないエンジニアなんていないんじゃないでしょうか。
とはいえ
- インフラはインフラエンジニアに任せてるからAWSはよくわからない
- 社内情報システム部員だけど、インフラはベンダー任せ
- 物理サーバからクラウド移行を考えてるけどどうすればいいかわからない
なんて人、まだまだいらっしゃるんじゃないでしょうか。
そんな人のためにAWSが用意してくれたのがこれ
AWS Cloud Quest
なんと、ゲームをしながらAWSの使い方が学べるんです!
楽しみながらスキルアップなんて素敵じゃないですか
が、そんなものなら皆使ってるはず。なぜか知名度低い・・・なぜ
って言うほどでもないです。わかりやすく大きなデメリットがあるので。
とはいえ、メリットも大きいです。興味が出た人は是非チャレンジしてほしいです
<良い点>
無料なのに本物のAWSコンソールを使える
正直、これがすべて。
困ってる人に話かけると「サーバのレスポンスが下がって困ってるんだよ」とか
一般人がその辺に歩いている人には絶対にしない相談してきます。
それに対して「俺が解決するぜ」と安請け合いしてあげると、一時利用のAWSアカウントが生成されるようでそこで本物のAWSコンソールを使ってサーバ構築の操作を実施することができます。
この操作が完全に本物と一緒。無料でそれを学べるのはとても強いです
スキルレベルを試すためのクイズができる
町中をうろうろしてる動物をクリックすると突然AWSクイズが始まります。
正解するとポイントゲット。その動物をペットとしてGetするなどの報酬がもらえます。
AWS資格を取ろうとしてる人はこれを一定量やればそれなりのスキルアップになるのでは?
(私自身が資格保有者でないので、想像です。すいません)
成長を感じれる
キャラクターの成長=自分のAWSスキルアップなので学んだ感がとてもあります。
実業務で実際に触れる人ならより強く感じれると思います。実際私は自分でAWSでインフラ構築してますが、基礎から学んだわけではないので地味に学べることがありました。
・・・・ただ、とても勉強になるのですがデメリットも色々あるんです
<悪い点>
まだ日本語対応していない(全英語)
まぁ、日本のエンジニアに普及してない理由の8割はこれじゃないですかね。
特に英語慣れしてない人ならここで躓くでしょう。
まぁ、エンジニアとして技術習得していく過程で英語は切っても切れないので、これを気に学んでみてはいかがでしょうか。
「わぉ!まるでオイルをさした機械のようにスムーズに動き出したぜ!」とかサーバに対してそんな表現ホントにすんの?って表現が見れたりします。
グラフィック・操作性はお察しレベル
FaceBook(現Meta)とも通ずるところありますが、このクオリティに満足する人はもはや世界中いないでしょう。これなら2Dドット絵とかで可愛らしくしてくれた方がまだ良かった。
それに、町の移動もAWSコンソールつつく前提なのでキーボード&マウスになるわけですがとってもストレスフルです。ゲームとして楽しもうって気持ちが強い人にはお勧めできません。あくまで目的がスキルアップでないと辛いでしょう。
まとめ
- AWSの基礎と英語リーディングスキルを同時に学べる
- 本物のAWSコンソールを無料で使える
- スキルアップ目的ならおすすめ
どうでしょう。ご興味持たれましたか?
興味が出た人はぜひトライしてみてください。無料ですし